墨田区児童夏休み自然体験教室が行われました。
8月3日(土)~5日(月)の間、墨田区より19名の児童と区の職員3名をお迎えして、夏休み自然体験教室が行われました。3日、午後に大型バスで来町し浜田広介記念館を見学をした後、和田地区公民館にて、高畠町の教育長さんをお迎えし、歓迎の対面式を行いました。ホストファミリーとなるご家庭の皆様とはじめて顔を合わせる緊張感とこれから起こるたくさんの楽しみを期待するドキドキ感が入り混じった時間となりました。墨田区、和田地区それぞれ代表の子どもがあいさつをし、その後、各家庭で過ごしました。
4日、午後からジャガイモ掘り、ブドウ狩り、新鮮な牛乳でのバターづくりを体験し、収穫したとき、食べたときの驚きと笑顔が入り混じった、何とも言えない表情が、印象に残りました(笑顔)。その夜は、温泉に入り、和田地区公民館にて地域の方々が作ってくださった心のこもった夕食を食べ、きれいな星空のもと、花火やすいか割りを楽しみ「ゆうきの里・さんさん」にて宿泊。次の日の朝を迎えました。
5日、地域の方の手作り朝食を食べ、すぐにお別れ会へ。名残惜しい雰囲気を漂わせ、冬に墨田区で再開することを楽しみにしながら、バスに乗り込んでいきました。子ども達の交流を深めるために、和田地区と墨田区の大人同士が手を取り合って継続している自然体験教室。きっと子ども達の心は、遠く離れた子ども同士のつながりと、大人が作ってくれたこの機会に感謝の気持ちでいっぱいになったことと思います。バスを見送る和田地区の皆さんの姿からも、互いに「おしおしな。」が心に響く3日間となりました。最後に、墨田区の皆さんは、日本三大文殊の一つ(学問の神様)亀岡文珠堂にてお参りし帰路に向かいました。